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【市況】アジア株 軒並み上昇、豪州株は反発

東京時間18:01現在
香港ハンセン指数   18781.42(+215.45 +1.16%)
中国上海総合指数  3122.41(+6.80 +0.22%)
台湾加権指数     14549.30(+123.62 +0.86%)
韓国総合株価指数  2367.85(+12.19 +0.52%)
豪ASX200指数    6806.43(+86.51 +1.29%)
インドSENSEX30種  59955.16(+813.93 +1.38%)

 20日のアジア株は軒並み上昇。前日の米国株の上昇やその後の米国株価指数先物の時間外取引での上昇などが好感されて、アジア株には買いが広がった。豪州株は反発。1.2%超の上げとなった。資源関連株を中心に買いが広がった。
   
 なお、16時半にスウェーデン中銀は政策金利を100bp引き上げて、1.75%とした。大方の市場予想の75bp利上げを上回った。これを受けて、米国株価指数先物の時間外取引ではプラス圏での推移から下げに転じたものの、アジア株はすでに引けている市場も多く、影響は限定的にとどまった。
   
 上海総合指数は小反発。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、不動産会社の保利置業集団、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、電子商取引のJDドットコム、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石炭会社のホワイトヘイブン・コール、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、エネルギー会社のAGLエナジーが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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