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【材料】オハラが急伸、デジカメ向け光学ガラスの需要堅調で22年10月期業績予想を上方修正

オハラ <日足> 「株探」多機能チャートより
 オハラ<5218>が急伸している。前週末9日の取引終了後、22年10月期の連結業績予想について、売上高を262億円から278億円(前期比18.2%増)へ、営業利益を23億円から28億円(同2.0倍)へ、純利益を19億円から20億円(同36.9%増)へ上方修正したことが好感されている。

 デジタルカメラ市場がミラーレスカメラ向け交換レンズを中心に堅調に推移し、また半導体露光装置市場が旺盛な半導体需要を背景に堅調に推移していることを背景に、同社のデジタルカメラ向け光学ガラスや半導体露光装置向け光学ガラス及び石英ガラスの需要が堅調に推移していることが要因としている。また、生産設備の稼働率が改善したことなども寄与する。

 同時に発表した第3四半期累計(21年11月~22年7月)決算は、売上高209億6100万円(前年同期比23.0%増)、営業利益22億2900万円(同2.2倍)、純利益15億7400万円(同88.3%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2022年09月12日 13時22分

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