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【市況】後場の日経平均は26円高でスタート、アイスタイルや三井松島HDなどが上昇/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 28968.80 (+26.66)
TOPIX  : 1996.11 (+5.61)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比26.66円高の28968.80円と、前引け(28967.94円)から横ばいでスタート。ランチタイム中の225先物は28950円~28980円のレンジで横ばい。ドル・円は1ドル=136.20~30円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況では上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退の一方、香港ハンセン指数が朝安後に切り返して堅調推移。前日の米株式市場が動意に乏しい展開だったことで、東京市場も方向感に欠ける動きとなっている。後場の日経平均は引き続き心理的な節目の29000円を手前に上値の重い展開。来週には経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」も控えており、現状の株価水準から一段と買い上がる向きは限られているようだ。

 セクターでは石油・石炭、鉱業、パルプ・紙が上昇率上位に並んでいる一方、医薬品、倉庫・運輸、サービスが上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではアイスタイル<3660>、三井松島HD<1518>が急伸しており、メルカリ<4385>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、商船三井<9104>、レノバ<9519>、新光電工<6967>などが高い。一方、レーザーテック<6920>が大幅に下落しており、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>、武田薬<4502>、第一三共<4568>、OLC<4661>などの下落が目立つ。
《CS》

 提供:フィスコ

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