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【市況】アジア株 香港株は1.1%高 美団が大幅反発、テンセントが美団株売却報道を否定

アジア株 香港株は1.1%高 美団が大幅反発、テンセントが美団株売却報道を否定

東京時間14:00現在
香港ハンセン指数   20048.59(+218.07 +1.10%)
中国上海総合指数  3287.02(+9.13 +0.28%)
台湾加権指数     15423.20(+2.63 +0.02%)
韓国総合株価指数  2513.85(-19.67 -0.78%)
豪ASX200指数    7120.00(+14.61 +0.21%)
インドSENSEX30種  60131.91(+289.70 +0.48%)

アジア株は韓国を除いて上昇。

香港株は上げ幅を拡大。美団が4.6%高と大幅反発、テンセントホールディングスが美団株売却報道を否定したため、買い戻されている。きのう、テンセントが美団株すべてを売却する計画だとの一部報道を受け、美団株は一時10%超急落した。SMICやネットイース、シャオミ、JDドットコム、アリババなど他のハイテク関連も連れ高。テンセントホールディングスは0.7%安。

上海株は小幅高、政策期待の買いが支え。7月の中国経済指標が総じて弱い内容だったことから、中国政府はさらなる景気支援策を講じる可能性がある。予想外の1年物MLF金利引き下げを受け、22日に予定されているローンプライムレートも引き下げるのではないかとの見方が広がっている。
一方で、感染拡大は懸念されている。中国全体の新規感染者数は5日連続で2000人を超えている。様々な景気政策を打ち出しても、「ゼロコロナ政策」が続く限り、中国経済が本格的に回復するまで時間がかかるだろう。

出所:MINKABU PRESS

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