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【市況】アジア株 まちまち、香港株は続伸

東京時間18:10現在
香港ハンセン指数   20175.62(+93.19 +0.46%)
中国上海総合指数  3276.89(-4.78 -0.15%)
台湾加権指数     15288.97(+91.12 +0.60%)
韓国総合株価指数  2527.94(+4.16 +0.16%)
豪ASX200指数    7032.51(-38.45 -0.54%)
インドSENSEX30種  59441.93(+109.33 +0.18%)

 12日のアジア株は、まちまち。米国のインフレ鈍化を好感した買いと利益確定の売りが交錯した。
     
 上海総合指数は小幅安。前日終値を挟んでもみ合い、マイナスサイドで引けた。海洋・沿岸貨物輸送会社の中遠海運特種運輸、電力会社の瀋陽金山能源などが買われた一方、電機機器メーカーの湘潭電機、建築製品卸売・販売会社の日出東方控股などが売られた。
    
 香港ハンセン指数は続伸。高寄りのあと、いったん下げに転じたが、安値から切り返し、プラスサイドを回復した。アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、スポーツ用品メーカーの李寧(リーニン)、中国の石油・天然ガス大手の中国海洋石油(CNOOC)、不動産開発会社の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)、中国大手石油会社の中国石油化工(シノペック)などが買われた。
  
 豪ASX200指数は反落。ほぼ変わらずで寄り付いたあと軟化した。不動産投資信託のアリーナREIT、ライフサイエンスメーカーのナノソニックス、ピザ・フランチャイズ運営のドミノ・ピザ・エンタープライゼス、投資運用会社のピナクル・インベストメント・マネージメント・グループ、決済サービス会社のブロックなどが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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