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【市況】NY株式:NYダウ535ドル高、大幅利上げ観測が後退

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

米国株式市場は大幅反発。ダウ平均は535.10ドル高の33309.51ドル、ナスダックは360.87ポイント高の12854.80で取引を終了した。7月消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため、物価上昇減速を好感した買いに、寄り付き後、大幅上昇。連邦準備制度理事会(FRB)も大幅な利上げを継続する必要がなくなるとの見通しに伴う金利低下を受けハイテク株も強く、主要株式指数は終日堅調に推移した。セクター別では、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が大幅上昇。

短文投稿サイトのツィッター(TWTR)は電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)の最高経営責任者(CEO)マスク氏が自社株売却で約70億ドル資金調達したことが明らかになったため、同社買収成立期待に伴う買い戻しが強まり、上昇。テスラ(TSLA)もマスク氏が自社株の売却を終了したとツィートしたため、上昇した。航空機メーカーのボーイング(BA)は787ドリームライナーの納入再開で、業績改善期待に上昇。住宅建設DRホートン(DHI)、トールブラザーズ(TOL)など住宅関連は、金利の上昇が一段落したため、売上回復期待に買われた。ソーシャルネットワーキングプラットフォーム供給のフェイスブックを運営するメタ・プラットフォームズ(META)は初の起債で100ドル調達したと発表し、資金を自社株買いは事業投資にあてる見通しと報じられ、上昇。暗号資産取引所のコインベース(COIN)は冴えない決算にもかかわらず、暗号通貨相場の上昇に伴い買われた。一方、ファストフードチェーンを運営するウェンディーズ(WEN)は既存店販売の伸びが予想を下回り、下落。

エンターテインメントのウォルトディズニー(DIS)は取引終了後に四半期決算を発表。動画配信ディズニープラスの有料会員数が予想を上回りネットフリック(NFLX)の会員数を上回ったほか、1株利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。同時に、広告なしの動画配信サービス料金の値上げを発表した。



HorikoCapitalManagementLLC

《FA》

 提供:フィスコ


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