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【市況】5日の日本国債市場概況:債券先物は150円70銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2022年9月限
寄付150円75銭 高値150円77銭 安値150円59銭 引け150円70銭
売買高総計9938枚

2年 439回 -0.100%
5年 153回 -0.035%
10年 367回 0.165%
20年 181回 0.795%

債券先物9月限は、150円75銭で取引を開始。英中銀による景気後退の長期化見通しをきっかけにした欧米金利低下を受けて買いが先行した。その後、米・7月雇用統計発表への警戒からとみられる売りで150円59銭まで下げたが、引けにかけて買いが再燃し150円77銭まで上げた。現物債の取引では、5年債、10年債、20年債が買われ、2年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は3.05%、10年債は2.68%、30年債は2.96%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.81%、英国債は1.91%、オーストラリア10年債は3.08%、NZ10年債は3.33%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演(レキシントン商工会議所)
・21:30 米・7月非農業部門雇用者数(予想:+25.0万人、6月:+37.2万人)
・21:30 米・7月失業率(予想:3.6%、6月:3.6%)
・21:30 米・7月平均時給(前年比予想:+4.9%、6月:+5.1%)
・21:30 カナダ・7月失業率(予想:5.0%、6月:4.9%)
・04:00 米・6月消費者信用残高(予想:+270.00億ドル、5月:+223.47億ドル)

《KK》

 提供:フィスコ

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