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【テク】日経平均テクニカル:反発、「陽の大引け坊主」で5日線上向き転換

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

8月1日の日経平均は反発した。ローソク足は上ヒゲのない「陽の大引け坊主」を描き、株価下では5日移動平均線が上向きに転換して短期的な買い圧力の強まりを窺わせた。ただ、高値引けした本日終値は27993.35円と節目の28000円に届かず、28000円前後での上値の重さを再確認する形となった。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は132.17%と買われ過ぎラインの130%を8営業日連続で上回っている。一目均衡表では転換線が上昇角度を増し、25日線や13週線も上向きで推移しているため大勢では上昇トレンド継続が予想されるが、足元で短期的なスピード調整圧力も増している可能性に留意が必要となろう。
《FA》

 提供:フィスコ

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