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【市況】アジア株 総じて下落、中国株は反発

東京時間18:07現在
香港ハンセン指数   21859.79(-137.10 -0.62%)
中国上海総合指数  3398.62(+37.10 +1.10%)
台湾加権指数     14825.73(-414.40 -2.72%)
韓国総合株価指数  2332.64(-45.35 -1.91%)
豪ASX200指数    6568.06(-132.16 -1.97%)
インドSENSEX30種  53265.67(+238.70 +0.45%)

 30日のアジア株は中国本土株を除いて総じて軟調。中国株は午前に発表された国務院による購買担当者景気指数(PMI)が製造業、非製造業ともに強く、マイナス圏スタートも反発となった。香港株も中国(PMI)の強さに一時プラス圏も、その後マイナスに転じた。豪ASXや台湾加権などは売りが目立った。
      
 上海総合指数は堅調。中国PMIの好結果に加え、昨日から上海市内で店内飲食が再開したことなどが好感されている。個別銘柄では時価総額が大きい貴州茅壷酒が寄与度トップ、太陽光のロンギ・グリーンエナジー、旅行会社の中国旅游集団などがしっかり。
  
 香港ハンセン指数はマイナス圏スタート後、中国PMIの強い数字に本土株が買われ、プラス圏に浮上。しかし、ハイテク株中心に売りがでて、マイナス圏で引けている。PCメーカー大手レノボ、食品デリバリー・電子商取引の美団、インターネットサービス大手テンセントホールディングス、電子商取引アリババなど、ハイテク関連株が軟調。バイオ医療のシノ・バイオシューティクルや、不動産チャイナリソーシズランド、アンタスポーツなどがしっかり。
  
 豪州株はほぼ全面安、素材、金融、情報などの下げがきつく、鉱山探索のフォーテスキューメタルズ、鉱山大手BHP、リオティント、システム会社のブロック、金融大手コモンウェルズ銀行、ANZグループなどが軟調。

出所:MINKABU PRESS

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