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【市況】日経平均は63円安、景気後退懸念根強く株価の重しに

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は63円安(13時20分現在)。日経平均寄与度では、信越化<4063>、塩野義薬<4507>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、アステラス薬<4503>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、鉱業、非鉄金属、輸送用機器、卸売業が値下がり率上位、空運業、食料品、保険業、陸運業、電気・ガス業が値上がり率上位となっている。

日経平均は軟調な動きとなっている。金融当局による積極的な引き締めが景気後退を招くとの懸念が根強く、株価の重しとなっている。また、外為市場で1ドル=135円30銭台と朝方に比べ70-80銭ほど円高・ドル安に振れたことも、東京市場の買い手控え要因となっているようだ。

《FA》

 提供:フィスコ

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