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【市況】後場の日経平均は290円高でスタート、ダブル・スコープや良品計画が上昇/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 27704.75 (+290.87)
TOPIX  : 1930.57 (+4.18)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比290.87円高の27704.75円と、前引け(27713.23円)から上げ幅をやや縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は27710円-27730円のレンジで横ばい。ドル・円は1ドル=129.70-80円と朝方から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では端午節に伴い中国・香港市場は共に休場。後場の日経平均は引き続き前日の米国株の大幅反発を支援要因に堅調推移。今晩には米5月雇用統計が控えているものの、前日に米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長からタカ派発言があった中でも米株市場がしっかりだったことが安心感に繋がっているもよう。

 セクターでは鉱業、精密機器、非鉄金属が上昇率上位に並んでいる一方、保険、輸送用機器、空運が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではファーストリテ<9983>、ダブル・スコープ<6619>、ZHD<4689>、大阪チタ<5726>、良品計画<7453>などが大きく上昇。レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、INPEX<1605>、村田製<6981>、リクルートHD<6098>なども高い。一方、トヨタ自<7203>、任天堂<7974>、OLC<4661>、NTT<9432>などが軟調。
《CS》

 提供:フィスコ

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