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【市況】アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発

東京時間17:32現在
香港ハンセン指数   20697.36(+581.16 +2.89%)
中国上海総合指数  3130.24(+7.13 +0.23%)
台湾加権指数     16266.22(+297.39 +1.86%)
韓国総合株価指数  2638.05(+25.60 +0.98%)
豪ASX200指数    7182.71(+76.83 +1.08%)
インドSENSEX30種  54839.19(+586.66 +1.08%)

 27日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。前日の米国株は小売業の決算を好感して幅広く買われて大幅上昇して、NYダウは516ドル高、ナスダックは2.68%高となった。米国株の大幅高を好感して、アジア株もおおむね買い優勢で推移した。香港株は大幅反発。ナスダックの大幅高からハイテク関連株の上昇が目立つ。台湾株も大幅反発。こちらもハイテク関連株を中心に上昇した。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)は3%超の上昇となった。

 中国大陸市場で上海総合指数は小幅続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、通信機器メーカーの聞泰科技、航空機部品メーカーの中国航発動力が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、電子商取引のJDドットコム、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われた。
    
 豪ASX200指数は反発。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石油・ガス会社のビーチ・エナジー、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、エネルギー会社のAGLエナジーが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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