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【市況】後場の日経平均は5円高でスタート、神戸物産やトヨタ自が上昇/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 26682.99 (+5.19)
TOPIX  : 1882.20 (+5.62)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比5.19円高の26682.99円と、前引け(26685.71円)からほぼ変わらずでスタート。ランチタイム中の日経平均先物は26640円-26720円のレンジで横ばい。ドル・円は1ドル=127.40-50円と朝方から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況はまちまちで、上海総合指数は寄り付きから下落していたがプラスに転じてきて足元では堅調推移。一方、香港ハンセン指数は軟調な動きが続いている。後場の日経平均は前引け同水準から始まったものの、その後やや上げ幅を広げる展開で、26700円を回復してきている。ランチタイム中に上海総合指数がプラスに転じてきたことや為替の円安進行を背景に短期筋が買いに転じてきているもよう。

 セクターでは空運、陸運、不動産などが上昇率上位に並んでいる一方、非鉄金属、石油・石炭、精密機器などが下落率上位に並んでいる。東証プライム売買代金上位では川崎汽船<9107>や神戸物産<3038>が大幅高となっているほか、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>が上昇。三菱UFJ<8306>、NTT<9432>、JT<2914>も堅調で、JAL<9201>、三井不動産<8801>、JR東<9020>は大きく上昇。一方、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、信越化<4063>、村田製<6981>、ファナック<6954>などが下落しており、リクルートHD<6098>、キーエンス<6861>なども軟調。
《CS》

 提供:フィスコ

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