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【材料】スペースは反発、第1四半期87%営業増益と自社株買い発表を好感

スペース <日足> 「株探」多機能チャートより
 スペース<9622>は反発している。10日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高102億1700万円(前年同期比37.8%増)、営業利益2億7100万円(同87.2%増)、純利益1億6200万円(同2.0倍)と大幅増益となったことが好感されている。

 ディスプレー業界は徐々に持ち直しの兆しを見せており、ショッピングセンターの新装案件の受注やコンビニエンスストアの改装案件の受注が堅調に推移した。また、家電量販店やドラッグストアの受注も堅調だった。なお、22年12月期通期業績予想は、売上高450億円(前期比6.1%増)、営業利益25億円(同12.2%増)、純利益17億円(同12.2%増)だった。

 同時に、上限を7万3600株(発行済み株数の0.30%)、または1億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月11日から6月23日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。

出所:MINKABU PRESS

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