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【材料】ピープルは小じっかり、22年1月期営業利益は4%増で着地

ピープル <日足> 「株探」多機能チャートより
 ピープル<7865>は小じっかり。同社は4日取引終了後、22年1月期単独営業利益は5億1000万円(前の期比4.1%増)だったと発表した。通期計画4億2600万円を上回り、年末商戦で既存定番品を中心に流通の期待が高まったことや、輸出で期末日までにおおむね計画通りに出港できたことが奏功したとした。

 23年1月期については玩具市場の特性を理由に通期計画の開示を見合わせたものの、第1四半期(1月21日~4月20日)単独営業利益は6400万円(前年同期比96.8%増)との見通しを発表した。一部商品は長年据え置いていた販売価格を見直し、値上げを実施する。海外販売については、米国での需要に沿って期初からまとまった出荷を行う計画。なお、1月度月次売上高は国内・海外ともに出荷が集中したこともあり、3億3700万円(前年同月比68.7%増)だったとした。

出所:MINKABU PRESS

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