【市況】日経平均28日大引け＝4日ぶり反発、547円高の2万6717円

　28日の日経平均株価は前日比547.04円（2.09％）高の2万6717.34円と4日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1927、値下がりは220、変わらずは36と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を79.30円押し上げ。次いで信越化 <4063>が47.40円、ダイキン <6367>が29.61円、アドテスト <6857>が25.38円、リクルート <6098>が22.73円と続いた。

　マイナス寄与度は25.02円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、富士通 <6702>が5.9円、ＫＤＤＩ <9433>が4.65円、大塚ＨＤ <4578>が4.55円、キヤノン <7751>が4.28円と並んだ。

　業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は鉄鋼の1業種のみ。値上がり率1位は海運で、以下、化学、パルプ・紙、輸送用機器、鉱業、非鉄金属と続いた。

株探ニュース