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【材料】オルバヘルスが後場プラスに転換、12月中間期営業利益は一転増益に上振れ着地

オルバヘルス <日足> 「株探」多機能チャートより
 オルバヘルスケアホールディングス<2689>が後場プラスに転じる。午前11時30分ごろ、集計中の第2四半期累計(7~12月)連結業績について、売上高が517億7400万円から530億3000万円(前年同期比6.4%増)へ、営業利益が5億6400万円から7億8600万円(同26.8%増)へ、純利益が3億6000万円から5億3200万円(同36.8%増)へ上振れ、減益予想から一転して営業増益で着地したようだと発表しており、これが好材料視されている。

 医療機関内の新型コロナウイルス感染対策が進んだことなどにより、昨年秋ごろから手術件数が増加傾向に転じ、医療器材事業の消耗品売り上げが堅調に推移したことに加えて、設備備品の需要が想定以上だったことが牽引した。また、医療器材事業の支店移設に見込んでいた経費を節減できたことや、介護用品事業の新規出店が第3四半期に延期されたことなども寄与した。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2022年01月25日 12時45分

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