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【材料】東証マザーズETFは強含み推移、逆張りニーズ反映し信用買い残の増加顕著

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより
 東証マザーズETF<2516>は前日終値近辺で強含みに推移している。同銘柄は、マザーズ指数の変動率に一致させることを目指して組成されたETFであり、ここマザーズ指数が大きく売り込まれる展開となるなか、個人投資家のリバウンドを狙った逆張りスタンスでの買いが流入している。如実に反映しているのが同銘柄の信用買い残で、昨年12月中旬から増え続け、直近1月14日現在では435万口まで増加している。マザーズ市場は前日時点で騰落レシオ(25日移動平均)が63.6%と売られ過ぎの状態にあることを示唆しており、反発に期待した個人投資家の思惑が強く反映されている。

出所:MINKABU PRESS

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