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【市況】NY株式:NYダウ176ドル安、ハイテクが重し


米国株式市場は反落。ダウ平均は176.70ドル安の36113.62ドル、ナスダックは381.58ポイント安の14806.81で取引を終了した。英国でオミクロン変異株の流行がピークを付けた可能性が報じられたほか、インフレの鎮静化の兆しに、寄り付き後上昇。ただ、12月コア生産者物価指数(PPI)が前年比で過去最大の伸びを記録したほか、連邦準備制度理事会(FRB)の数人の高官が年内数回の利上げを支持する発言をしたため早期金融引き締め警戒感に、ハイテクは終日軟調に推移した。ダウもハイテクが重しとなり、引けにかけて下落に転じた。セクター別では自動車・自動車部品が大きく下落。一方で、食品・飲料・タバコが上昇した。

航空機メーカーのボーイング(BA)は中国の航空当局が737マックス機の運航再開を指示したため上昇。自動車メーカーのフォード(F)は新型電気フルサイズピックアップトラック「F-150」やマスタング・マッハEなどを含む電気自動車の生産拡大計画が好感されたほかアナリストの投資判断引き上げが好感され買われた。また、航空会社のデルタ(DAL)は四半期決算の内容が予想を上回ったほか、春にかけた重要の増加などの楽観的見通しが好感され上昇。一方、宇宙旅行ビジネスを行うヴァージン・ギャラクティック(SPCE)は転換社債の発行などで5億ドルを調達する計画を発表し売られた。また、写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)はアナリストの投資判断引き下げで下落。

投資家の恐怖心理を示すVIX指数は再び20を上回った。





Horiko Capital Management LLC

《FA》

 提供:フィスコ

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