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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … メディア工房、ニューテック、エクスM (1月7日発表分)

エクスM <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月6日から7日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 エクスM <4394>
 21年11月期の経常利益(非連結)は前の期比45.0%増の1億4500万円に伸び、22年11月期も前期比37.9%増の2億円に拡大を見込み、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.2 メディア工房 <3815>
 22年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比12倍の6000万円に急拡大し、通期計画の8000万円に対する進捗率は75.0%に達し、5年平均の21.1%も上回った。

★No.3 和田興産 <8931>
 22年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.0倍の13.3億円に急拡大したが、通期計画の22億円に対する進捗率は60.6%にとどまり、5年平均の83.9%も下回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4394> エクスM    東M   +25.11   1/ 7 本決算    37.93
<3815> メディア工房  東M   +10.97   1/ 7   1Q   1100.00
<8931> 和田興産    東2   +1.00   1/ 7   3Q   102.28
<6734> ニューテック  JQ   +0.66   1/ 7   3Q   -35.77
<5982> マルゼン    東2   +0.50   1/ 7   3Q    17.33

<5271> トーヨアサノ  東2   +0.41   1/ 7   3Q    赤転
<2300> きょくとう   JQ   +0.40   1/ 7   3Q    黒転
<3063> Jグループ   東M   +0.36   1/ 7   3Q    赤拡
<2747> 北雄ラッキー  JQ   +0.30   1/ 7   3Q   -28.85
<9846> 天満屋ス    東2   +0.10   1/ 7   3Q    6.28

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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