【市況】ETF売買動向＝7日大引け、全銘柄の合計売買代金2618億円

　7日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.0％減の2618億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同26.9％減の2190億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　金融 <1632> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> が新高値。ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、グローバルＸ　バイオ＆メドテック－日本株式ＥＴＦ <2639> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> 、グローバルＸ　レジャー＆エンターテインメント <2645> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> など18銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が5.71％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.64％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.69％高、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> が4.05％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.78％高と大幅な上昇。

　一方、マザーズ・コア上場投信 <1563> は7.54％安、ＮＺＡＭ　上場投信　ＪＰＸ日経４００ <2526> は4.24％安、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> は3.96％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が9円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1341億9600万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金1269億3000万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が231億1800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が148億3200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が131億9800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が94億8000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が90億6100万円の売買代金となった。

株探ニュース