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【材料】ソフトバンクGは強弱観対立、中国テック企業への投資が懸念材料に

SBG <日足> 「株探」多機能チャートより
 ソフトバンクグループ<9984>は売り買い交錯、強弱観対立のなか前日終値をやや上回る水準での推移となっている。前日は日経平均が先物主導で大幅続伸するなか裁定買いを呼び込んだが、実需の売り圧力に晒され株価は小幅マイナス圏で引けていた。きょうも引き続き機関投資家とみられる売りが上値を押さえている。ビジョン・ファンドで出資する米企業の企業価値向上効果などはポジティブ材料として意識される一方、米国をはじめ複数の主要国が北京五輪を巡る外交ボイコットを決めるなか、中国テック企業へ積極的投資を行っている同社には風向きが悪い。また、前日の米国株市場でナスダック総合指数が続伸したものの上値は重く、材料視されていない。

出所:MINKABU PRESS

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