【市況】日経平均3日大引け＝反発、276円高の2万8029円

　3日の日経平均株価は前日比276.20円（1.00％）高の2万8029.57円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は2014、値下がりは138、変わらずは31と、値上がり銘柄の割合が90％を超える全面高商状だった。

　日経平均プラス寄与度トップはダイキン <6367>で、日経平均を31.02円押し上げ。次いでリクルート <6098>が16.18円、信越化 <4063>が13.04円、デンソー <6902>が11.35円、アドテスト <6857>が9.87円と続いた。

　マイナス寄与度は17.27円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が9.87円、ＳＢＧ <9984>が8.46円、富士フイルム <4901>が4.76円、任天堂 <7974>が3.67円と並んだ。

　業種別では33業種中32業種が上昇し、下落はその他製品の1業種のみ。値上がり率1位は空運で、以下、海運、陸運、繊維、不動産、鉄鋼と続いた。

株探ニュース