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【市況】アジア株は下落、米中関係悪化懸念が再燃 バイデン政権が民主主義サミットに台湾を招待

アジア株は下落、米中関係悪化懸念が再燃 バイデン政権が民主主義サミットに台湾を招待

東京時間11:09現在
香港ハンセン指数   24573.20(-112.30 -0.45%)
中国上海総合指数  3589.64(-3.06 -0.09%)
台湾加権指数     17630.22(-12.30 -0.07%)
韓国総合株価指数  2975.73(-18.56 -0.62%)
豪ASX200指数    7385.70(-13.74 -0.19%)

アジア株は軒並み下落、米中関係悪化懸念が重石。米商務省が24日、中国企業27社を禁輸リスト「エンティティーリスト」に追加したと発表したことや、バイデン米政権が来月上旬に開催する民主主義サミットに台湾を招待した一方で、中国を招待しなかったことを受け、米中関係が再び悪化する恐れがある。また、中国当局がテンセントホールディングスの新規アプリの投入を停止するよう命じているとの一部報道も懸念されている。また、すでに投入されているアプリが引き続き利用できるものの、アップデートの一時停止を指示しているもよう。

韓国株は0.62%安。韓国で新たに3938人の新型コロナ感染者が確認された。前日の過去最多4116人からやや減少も過去2番目の多さとなった。重症者は612人と過去最多を記録している。韓国首相は24日に、感染状況は予想以上に深刻だと述べ、政府の見通しの甘さを認めた。

出所:MINKABU PRESS

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