【市況】24日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は9ドル安と3日ぶりに小反落
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
NYダウは朝方200ドルを超える下落となったが、米長期金利が低下したことを受け買いが流入し、結局小幅安で取引を終えた。ナスダック指数は上昇した。米新規失業保険申請件数は低水準となり景気回復への期待が膨らんだ。テスラ<TSLA>やアップル<AAPL>、アマゾン<AMZN>が高く、エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>、インテル<INTC>など半導体株がしっかり。ウォルト・ディズニー<DIS>やマスターカード<MA>が値を上げた。半面、JPモルガン<JPM>やシティグループ<C>、セールスフォース・ドット・コム<CRM>が値を下げ、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>やジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が安い。
ナスダック総合株価指数は、70.088ポイント高の1万5845.226と3日ぶりに反発した。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億5016万株だった。
出所:MINKABU PRESS