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【材料】ヴィンクスが反落、21年12月期業績予想を上方修正も織り込み済み

ヴィンクス <日足> 「株探」多機能チャートより
 ヴィンクス<3784>は反落。10日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高280億円から290億円(前期比4.6%増)へ、営業利益を21億5000万円から23億4000万円(同10.0%増)へ、純利益を12億3500万円から13億4500万円(同10.0%増)へ上方修正したが、織り込み済みとの見方が強いようだ。

 国内小売業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)のニーズの高まりや既存顧客への深耕が順調に進み売上高は計画を上回って推移しているほか、開発生産性の向上と業務効率化への取り組みも奏功し寄与する見通し。

 なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高216億6900万円(前年同期比5.9%増)、営業利益19億3400万円(同14.6%増)、純利益12億4500万円(同18.9%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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