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【市況】後場の日経平均は157円高でスタート、ソフトバンクGや商船三井が高い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 28977.70 (+157.61)
TOPIX  : 2004.98 (+5.32)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比157.61円高の28977.70円と午前の終値からプラスに転じて取引を開始した。ランチタイム中の225先物は上昇。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=113円60銭台と朝方から乱高下して推移。午前の日経平均は、米国市場の取引終了後に発表した、米アップルや米アマゾンの決算を嫌気して、一時は300円以上下落となる場面があったが、下げ幅を縮小して終了した。後場の日経平均は、お昼休み中に日経平均先物が強含みして相場を押し上げし、プラスに転じて取引を開始した。前場終了後に商船三井<9104>が上方修正をしたことや、半導体関連株が強含みしてきたことが相場をけん引しているもようだ。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が上昇していることも相場を下支えしているもようだ。

 セクター別では、海運業、パルプ紙、その他金融業、電気機器が上昇率上位となっており、一方、電気・ガス業、証券・商品先物取引業、小売業、銀行業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、商船三井、川崎汽船<9107>が高く。日本郵政<6178>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ベイカレント・コンサルティング<6532>、信越化<4063>が安い。
《CS》

 提供:フィスコ

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