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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 25日線を支持線とした押し目買いの動きを見極め


 日経225先物は11時30分時点、前日比200円安の2万8930円(-0.68%)前後で推移。寄り付きは2万8990円とシカゴ日経平均先物清算値(2万8975円)にサヤ寄せする格好から売り先行で始まった。その後切り返しをみせ、一時2万9140円と上昇に転じる場面があった。ただし、プラスをキープできず、前引けにかけて再び弱含み、2万8860円まで下落している。

 日経225先物は、前日の大幅上昇に対する反動安といった値動きをみせている。ただし、25日移動平均線水準まで到達した後は下げ渋っているため、同線が支持線として意識されているようだ。寄り付き直後に入ったロングについては2万8860円までの調整で解消されているとみられ、後場は25日線を支持線とした押し目買いの動きを見極めたいところ。NT倍率は先物中心限月で14.40倍と横ばいでの推移であり、75日線水準での小動きとなっている。

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