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【市況】アジア株 香港株は2万6000の大台回復 上海株は反落、景気減速懸念が重石

アジア株 香港株は2万6000の大台回復 上海株は反落、景気減速懸念が重石

東京時間11:02現在
香港ハンセン指数   25987.09(+199.88 +0.78%)
中国上海総合指数  3575.58(-17.57 -0.49%)
台湾加権指数     16942.59(+41.92 +0.25%)
韓国総合株価指数  3023.22(-5.82 -0.19%)
豪ASX200指数    7435.10(+60.25 +0.82%)

アジア株は高安まちまち。前日の米株上昇を好感している一方で、利益確定の売りも出ている。
香港株は続伸。一時、約1週間半ぶりに2万6000の大台を回復した。きのうのナスダック上昇が好感されており、アリババや美団、テンセントホールディングスなどハイテク関連が総じて上昇している。
豪州株は約4週間半ぶり高値。BHPビリトンやリオティントなど素材関連が総じて上昇。鉱山会社のOZミネラルズは1.1%高。2021年12月期の金生産量の予想を引き上げたことが材料視されているもよう。
上海株は反落、景気減速懸念が重石。ただ、一方では景気下支えのために中国政府が刺激策を近く講じるとの見方も広がっている。きょう発表された中国9月の新築住宅は前月比で約6年ぶりに減少に転じた。恒大集団を中心に中国不動産業界の経営難を受け購入者がさらに減る恐れがあり、同指数は今後も悪化すると予想されている。

出所:MINKABU PRESS

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