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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … 出前館、アララ、FLネット (10月14日発表分)

アララ <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月13日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 アララ <4015>
 21年8月期の経常利益(非連結)は前の期比97.2%増の2億8000万円に拡大したが、22年8月期は前期比47.1%減の1億4800万円に落ち込む見通しとなった。

▲No.4 UUUM <3990>
 22年5月期の連結経常利益を従来予想の8億2000万円→6億5000万円(前期は8億5500万円)に20.7%下方修正し、減益率が4.1%減→24.0%減に拡大する見通しとなった。

▲No.7 インタファク <4057>
 22年5月期第1四半期(6-8月)の経常損益(非連結)は3000万円の赤字(前年同期は1300万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<4673> 川崎地質    JQ   -30.12   10/14   3Q   195.12
<4015> アララ     東M   -14.45   10/14 本決算   -47.14
<9241> FLネット   東M   -13.53   10/14 本決算    3.19
<3990> UUUM    東M   -9.61   10/14   1Q    赤転
<9326> 関通      東M   -8.43   10/14  上期   203.64

<3562> No.1    JQ   -8.31   10/14  上期    81.13
<4057> インタファク  東M   -6.42   10/14   1Q    赤転
<2484> 出前館     JQ   -3.93   10/14 本決算     -
<3440> 日創プロニ   東2   -3.89   10/14 本決算    17.05
<3045> カワサキ    東2   -3.67   10/14 本決算   -26.12

<2341> アルバイトT  JQ   -2.61   10/14  上期    赤縮
<7083> AHC     東M   -1.80   10/14   3Q   -92.74
<2683> 魚喜      東2   -1.65   10/14  上期   187.88
<3541> 農業総研    東M   -1.29   10/14 本決算     -
<7544> スリーエフ   東2   -1.24   10/14  上期    88.73

<6634> ネクスG    JQ   -1.23   10/14   3Q    赤拡
<8143> ラピーヌ    東2   -1.12   10/14  上期    黒転
<7352> Bエンジニア  東M   -1.10   10/14 本決算    35.88
<3560> ほぼ日     JQ   -0.25   10/14 本決算    76.47
<3177> ありがとうS  JQ   -0.25   10/14  上期   101.57

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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