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【市況】日経平均15日大引け=続伸、517円高の2万9068円

 15日の日経平均株価は前日比517.70円(1.81%)高の2万9068.63円と続伸し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1988、値下がりは155、変わらずは40と、値上がり銘柄の割合が90%を超える全面高商状だった。

 日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を50.40円押し上げ。次いでファナック <6954>が45.99円、ダイキン <6367>が29.25円、信越化 <4063>が18.68円、オムロン <6645>が15.51円と続いた。

 マイナス寄与度は3.17円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アサヒ <2502>が2.78円、豊田通商 <8015>が1.94円、高島屋 <8233>が0.9円、東レ <3402>が0.49円と並んだ。

 業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は機械で、以下、海運、電気機器、金属製品、証券・商品、精密機器と続いた。

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