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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … 安川電、JINSHD、4℃ホールデ (10月8日発表分)

ヤマザワ <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月7日から8日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.4 ヤマザワ <9993>
 22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比59.5%減の6億円に大きく落ち込み、従来予想の7.2億円を下回って着地。

▲No.5 4℃ホールデ <8008>
 22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比44.3%減の7.1億円に落ち込み、通期計画の33億円に対する進捗率は21.7%にとどまり、5年平均の43.1%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3454> Fブラザーズ  東1   -4.49   10/ 8   3Q    88.15
<6506> 安川電     東1   -1.17   10/ 8  上期   112.34
<3046> JINSHD  東1   -0.95   10/ 8 本決算    18.53
<9993> ヤマザワ    東1   -0.93   10/ 8  上期   -59.54
<8008> 4℃ホールデ  東1   -0.57   10/ 8  上期   -44.27

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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