【材料】大有機は急落、第3四半期26%営業増益もサプライズ乏しい
大有機 <日足> 「株探」多機能チャートより
化成品事業で自動車塗料用や光学材料向け粘着剤用を中心に販売が回復したほか、電子材料事業でArFレジスト用原料の販売が引き続き好調だった。また、21年2月1日付で三菱ケミカルから、頭髪化粧品用アクリル樹脂の製造・販売の事業譲渡を受けたことなども寄与した。
なお、21年11月期通期業績予想は、売上高340億円(前期比18.5%増)、営業利益58億円(同30.6%増)、純利益44億円(同32.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS