INPEX <日足> 「株探」多機能チャートより
INPEX<
1605>など資源開発関連や、ENEOSホールディングス<
5020>など石油元売り大手が高い。ここ原油市況の上昇傾向が強き、前週末1日のWTI原油先物価格は続伸し1バレル=75ドル88セントと年初来高値を更新している。4日に開催されるOPECプラスの閣僚級会合では、協調減産の段階的な縮小を維持するとみられているが、原油価格の先高思惑はなお根強い状況にある。原油市況高を背景に米国株市場ではシェブロン<
CVX>が2.8%高、エクソンモービル<
XOM>が3.6%高に買われるなどエネルギー関連株の上昇が際立っており、この流れが東京市場にも波及している。
出所:
MINKABU PRESS