【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … ツルハＨＤ、ニイタカ　(9月17日～22日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から24日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　ニイタカ <4465>
　22年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比39.7％減の4.1億円に落ち込んだが、通期計画の16.3億円に対する進捗率は25.4％に達し、5年平均の20.2％も上回った。

▲No.2　ツルハＨＤ <3391>
　22年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比15.6％減の129億円に減ったが、6-11月期(上期)計画の247億円に対する進捗率は52.2％となり、5年平均の53.5％とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4465> ニイタカ 　　　東１　　 -4.54 　　9/22　　　1Q　　　-39.74
<3391> ツルハＨＤ 　　東１　　 -0.21 　　9/21　　　1Q　　　-15.55

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした24日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース