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【市況】後場の日経平均は160円安でスタート、ダイキン工業や東京エレクトロンが安い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 29679.40 (-160.31)
TOPIX  : 2050.76 (-13.79)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比160.31円安の29679.40円と午前の終値から若干下げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=109円40銭台と朝方から円安で推移。午前の日経平均は、中国恒大集団のニュースに振り回され、プラス圏とマイナス圏を行き来する方向感の無い展開となった。後場の日経平均は午前の終値より若干下げ幅を縮小して取引を開始した。お昼休み中に発表された日銀の政策決定会合の結果が、市場の予想通り現状維持となり、相場の下支え要因となったもようだ。なお、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>は上昇し、相場を下支えしているが、ファナック<6954>やダイキン工業<6367>が大幅安となり相場の上値を抑えているもようだ。

 セクター別では、卸売業、機械、食料品、金属製品が下落率上位となっており、一方、不動産業、海運業、その他製品が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、トヨタ<7203>、キーエンス<6861>、ダイキン工業、東京エレクトロン<8035>、信越化<4063>が安く、ソフトバンクG、日本郵船<9101>、三菱UFJ<8306>、任天堂<7974>、第一三共<4568>が高い。
《CS》

 提供:フィスコ

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