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【市況】後場の日経平均は188円高でスタート、レーザーテックや日本郵船が高い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 30512.27 (+188.93)
TOPIX  : 2098.67 (+8.51)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比188.93円高の30512.27円と午前の終値から若干上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=109円80銭台と朝方から若干円安で推移。午前の日経平均は、米ナスダックが上昇した流れを受けて半導体関連株が上昇し反発となった。後場の日経平均は午前の終値より若干上げ幅を拡大してスタートした。午前に引き続き、海運株や半導体関連銘柄が上昇し相場をけん引、また、東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクG<9984>など指数に寄与度の高い銘柄が上昇し、本日の高値圏での推移が継続しているもようだ。なお、お昼休み中に中国国営メディアの環球時報が胡編集長の見解として、経営不安のある中国恒大集団について、政府の救済を当てにせず自力で再建すべき、との社説を掲載したもようだ。

 セクター別では、海運業、サービス業、空運業、情報・通信業が上昇率上位となっており、一方、鉄鋼、非鉄金属、不動産業、金属製品が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、日本郵船<9101>、レーザーテック<6920>、川崎汽船<9107>、キーエンス<6861>が高く、日本製鉄<5401>、JFE<5411>、ダイキン工業<6367>、HOYA<7741>、三井物産<8031>が安い。
《CS》

 提供:フィスコ

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