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【通貨】外為サマリー:109円50銭台へ下落、日米金利差縮小を警戒

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=109円58銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=129円34銭前後と同70銭弱のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では109円70銭前後で推移していたが、その後は午後にかけ下落基調となった。午前10時にかけ109円50銭台に下落し、その後、いったん値を戻したが、買い一巡後は再び下落した。前日発表の米8月消費者物価指数(CPI)が市場の予想を下回ったことから、米長期金利が低下し日米金利差縮小が警戒された。また、日経平均株価が軟調な値動きとなったこともドル売り・円買い要因となった。北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する反応は限定的だった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1805ドル前後と同0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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