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【市況】アジア株はまちまち、ダウ反発好感も規制強化懸念が重石 香港株は続落

アジア株はまちまち、ダウ反発好感も規制強化懸念が重石 香港株は続落

東京時間10:56現在
香港ハンセン指数   25681.01(-132.80 -0.51%)
中国上海総合指数  3703.01(-12.37 -0.33%)
台湾加権指数     17507.84(+61.53 +0.35%)
韓国総合株価指数  3151.52(+23.66 +0.76%)
豪ASX200指数    7416.30(-8.91 -0.12%)

アジア株は高安まちまち。前日のダウ反発や原油高を好感している一方で、中国政府による規制強化懸念が高まっている。
香港株は続落。規制強化懸念が根強く、テンセントホールディングスや美団、舜宇光学科技などハイテク関連が軒並み下落している。一方、エネルギー関連は総じて上昇。中国石油天然は2.8%高、中国海洋石油は1.5%高、中国石油化工は1.3%高。米メキシコ湾地域での新たなハリケーン発生への警戒感から、きのうの米国市場でNY原油価格は1バレル=70.90ドル台まで上昇、約6週間ぶり高値をつけた。中国海外発展や華潤置地など不動産株も軒並み上昇している。
豪州株は軟調。感染拡大が続いているニューサウスウェールズ州でコロナワクチン接種のペースが鈍化しているとの報道が懸念されている。14日の新規感染者数は1127人と、依然として高水準となっている。首都キャンベラではロックダウンが10月15日まで1カ月間延長することが決定した。

出所:MINKABU PRESS

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