【特集】決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … ストリーム、アゼアス、楽天地　(9月8日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月7日から8日の決算発表を経て9日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　アゼアス <3161>
　22年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比30.9％減の8500万円に落ち込んだ。

▲No.3　楽天地 <8842>
　22年1月期の連結経常損益を従来予想の4億7000万円の黒字→2億5000万円の黒字(前期は9800万円の赤字)に46.8％下方修正した。

▲No.4　サトウ食品 <2923>
　22年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比63.0％減の1.4億円に大きく落ち込んだ。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3071> ストリーム 　　東２ 　 -19.77 　　9/ 8　　上期　　　　8.43
<3161> アゼアス 　　　東２ 　 -10.53 　　9/ 8　　　1Q　　　-30.89
<8842> 楽天地 　　　　東１　　 -1.89 　　9/ 8　　上期　　　　黒転
<2923> サトウ食品 　　東２　　 -1.48 　　9/ 8　　　1Q　　　-62.98
<3246> コーセーＲＥ 　東１　　 -1.04 　　9/ 8　　上期　　　186.29

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした9日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース