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【市況】アジア株 総じて上昇、豪州株は小幅続落

東京時間18:01現在
香港ハンセン指数   25407.89(-7.80 -0.03%)
中国上海総合指数  3522.16(+20.49 +0.59%)
台湾加権指数     17209.93(+142.97 +0.84%)
韓国総合株価指数  3133.90(+5.37 +0.17%)
豪ASX200指数    7488.29(-2.94 -0.04%)
インドSENSEX30種  56129.56(+180.46 +0.32%)

 27日のアジア株は総じて上昇。米国株価指数先物の時間外取引での上昇や上海株の反発などが好感されて、おおむね堅調な推移を見せた。豪州株は小幅続落。7月の豪小売売上高は前月比-2.7%と予想から下振れしたことなどが重石となった。台湾株は続伸。金融株や素材株を中心に上昇した。
   
 上海総合指数は反発。自動車メーカーの上海汽車集団、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、石炭会社のエン州煤業、建設サービス会社の中国化学工程、変圧器・電線などの製造会社の特変電工、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続落。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われる一方で、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、医薬品メーカーの石薬集団が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。シドニー国際空港の運営会社のシドニー・エアポート、インフラ会社のアトラス・アルテリア、石油・ガス会社のオリジン・エナジーが買われる一方で、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、データセンターのネクストディーシーが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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