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【市況】後場の日経平均は24円高でスタート、日本郵船や商船三井が高い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 27547.95 (+24.76)
TOPIX  : 1923.47 (-1.51)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比24.76円高の27547.95円と午前の終値から上げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。アジア市場は値下がり目立つ。為替は1ドル=109円20銭台後半と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、一時は200円以上の上昇となる場面があったが、指数に寄与度の高い銘柄が値を消したことで上げ幅を縮小し小幅高となった。後場の日経平均は、午前の終値より若干上げ幅を縮小してスタート後は、マイナスに転じるなど前日終値近辺の方向感の無い値動きで推移している。東京エレクトロン<8035>が100円安と高値圏より1000円以上下落、ソフトバンクG<9984>も21円安とマイナス圏に下落となり、午前に引き続き指数に寄与度の高い銘柄の下落が相場の上値を抑えているようだ。

 セクター別では、海運業、医薬品、倉庫・運輸関連業、食料品などが上昇率上位となっており、一方、鉄鋼、空運業、石油・石炭製品、非鉄金属が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、第一三共<4568>、富士フイルム<4901>が高く、ソニーG<6758>、JFE<5411>、日本製鉄<5401>、JAL<9201>、スノーピーク<7816>が安い。
《CS》

 提供:フィスコ

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