【材料】トランスG、新規肺がんマーカーに対する抗体並びに診断応用に関する中国特許査定を取得
トランスG <日足> 「株探」多機能チャートより
今回査定を受けた特許は、国立がん研究センターが発見した小細胞性肺がんなどの診断に有用な新規腫瘍マーカースプライスバリアント型α-アクチニン-4に対する抗体を、トランスGのGANPマウス技術を用いて作製したもので、既に米国、日本及び欧州で特許査定を受けている。同社では今後、小細胞性肺がんなどの診断に有用な簡易検出システムの診断薬メーカーへのライセンスなど実用化に向けた取り組みを進めるとしている。なお、同件による22年3月期業績への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS