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【市況】4日のNY市場はまちまち

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

NYDOW  : 34792.67 (-323.73)
NASDAQ  : 14780.54 (+19.25)
CME225  : 27520 (-70(大証比))

[NY市場データ]

4日のNY市場はまちまち。ダウ平均は323.73ドル安の34792.67ドル、ナスダックは19.25ポイント高の14780.54で取引を終了した。民間の雇用者数をあらわす7月ADP雇用統計が前月分や予想の半分の伸びにとどまったため労働市場の回復の遅れを警戒し、寄り付き後、下落。その後、連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長が2022年末までに利上げの準備が整うとの見解を示すと、金利の上昇を警戒しさらなる売りに拍車がかかった。ナスダックはプラス圏を維持。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方で、エネルギー、運輸が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の27520円。ADRの日本株はソニーG<6758>、任天堂<7974>、ホンダ<7267>、エーザイ<4523>、ミネベア<6479>がしっかり。半面、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>が冴えないなど、対東証比較(1ドル109.48円換算)で高安まちまち。
《FA》

 提供:フィスコ

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