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【市況】大阪金見通し:上昇か、ドル相場の下落映すも上値は重い可能性


大阪取引所金標準先物 22年6月限・夜間取引終値:6439円(前日日中取引終値↑28円)

・想定レンジ:上限6460円-下限6380円

30日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は上昇しそうだ。昨日の海外市場で、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落し、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすくなっている。一方、昨日、香港ハンセン指数が大幅高となり、また、ダウ平均も堅調だったことから、投資家のリスク選好が継続すると見られ、安全資産とされる金への資金流入は限定的で、今日の金先物は上昇しても上値の重い展開となりそうだ。

《FA》

 提供:フィスコ

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