【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … エルテス、バリオ、インタライフ　(7月13日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　ＡＴＡＯ <3550>
　22年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比76.5％減の2000万円に大きく落ち込んだ。

▲No.2　バリオ <4494>
　22年2月期第1四半期(3-5月)の税引き前利益(非連結)は前年同期比13.6％減の1.7億円に減り、通期計画の7.3億円に対する進捗率は23.4％となり、前年同期の28.0％とほぼ同水準だった。

▲No.4　インタライフ <1418>
　22年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は6400万円の赤字(前年同期は3億6500万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3550> ＡＴＡＯ 　　　東Ｍ　　 -5.13 　　7/13　　　1Q　　　-76.47
<4494> バリオ 　　　　東２　　 -4.29 　　7/13　　　1Q　　　-13.64
<2736> フェスタリア 　ＪＱ　　 -4.26 　　7/13　　　3Q　　　　黒転
<1418> インタライフ 　ＪＱ　　 -2.33 　　7/13　　　1Q　　　　赤転
<3174> ハピネス＆Ｄ 　ＪＱ　　 -2.14 　　7/13　　　3Q　　　 41.67

<3967> エルテス 　　　東Ｍ　　 -1.09 　　7/13　　　1Q　　　　赤拡
<3297> 東武住販 　　　ＪＱ　　 -1.01 　　7/13　本決算　　　 -9.09
<7501> ティムコ 　　　ＪＱ　　 -0.96 　　7/13　　上期　　　　赤縮
<4920> 日本色材 　　　ＪＱ　　 -0.76 　　7/13　　　1Q　　　　赤拡
<3490> アズ企画設計 　ＪＱ　　 -0.61 　　7/13　　　1Q　　　　赤拡

<6496> 中北製 　　　　東２　　 -0.42 　　7/13　本決算　　　-18.53

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース