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【市況】米国株見通し:下げ渋りか、雇用情勢に思惑

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

(14時50分現在)

S&P500先物      4,277.38(-3.12)
ナスダック100先物  14,487.12(-25.38)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は15ドル高。NY原油先物(WTI)は弱含み、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。


28日の取引で主要3指数はまちまち。ナスダックは反発、S&Pは3日続伸となったが、ダウは3日ぶりのマイナスで150ドル安の34283ドルで取引を終えた。連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め懸念は薄れ、買いが入りやすい地合いに。長期金利の低下を受けハイテク株などが買われ指数を押し上げた。ただ、ダウは過去最高値圏で推移しており、全般的に利益確定売りが強まった。この日は航空関連を中心とした売りが下押し要因となった。


本日は下げ渋りか。今晩発表のFHFA住宅価格指数など住宅関連指標が予想通り前回を上回る内容となれば、関連セクターを中心に買いが先行。また、消費者信頼感指数も堅調とみられ、目先の正常化への期待感が買いを後押しする見通し。長期金利の上昇が抑えられれば、引き続きハイテク株買いが相場をけん引しよう。ただ、市場の関心は7月2日の雇用統計に移っている。雇用情勢の改善は金融引き締めにつながりやすく、買いを抑制する可能性もある。

《TY》

 提供:フィスコ

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