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【市況】NY外為:欧州引けにかけユーロ買戻し、パイトマン独連銀総裁は物価見通し上方リスクを指摘


NY外為市場では欧州引けにかけてユーロの買戻しが強まった。朝方は、ホルツマン・オーストリア中銀総裁のハト派発言でユーロ売りが加速。その後、ドイツ連銀のバイトマン総裁がドイツやユーロ圏の物価見通しで上方リスクが見られると言及したためユーロ売りが一服。ユーロ・ドルは1.1902ドルまで下落し22日来の安値を更新後、1.1940ドルまで反発した。ユーロ・ポンドは0.8567ポンドまで下落したのち0.8595ポンドまで反発。

オーストリア中銀のホルツマン総裁が弱いインフレで利上げの余地はないと言及。ドイツ連銀のバイトマン総裁は「ドイツやユーロ圏の物価見通しで上方リスクが見られる」としながらも、ドイツのインフレの上昇が「一時的な要因が影響」と指摘。同時に、「PEPPを過剰に前もって解消する決定はできない」と慎重な姿勢も見せている。欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、景気見通しが明るく、第2弾インフレに注視しているとコメント。しかし、中期インフレは依然引き続き目標を下回ると言及しておりまちまちの見解が見られる。

《KY》

 提供:フィスコ

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