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【市況】NY株式:NYダウ322ドル高、インフラ投資計画合意で回復期待高まる

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

米国株式市場は上昇、ダウ平均は322.58ドル高の34196.82ドル、ナスダックは97.98ポイント高の14369.71 で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)が当面緩和策を維持するとの期待に寄り付き後、上昇。バイデン大統領がインフラ投資計画で超党派上院議員との会談後、合意を発表すると、景気回復期待が一段と強まり、景気循環株が再び買われ相場を一段と押し上げた。また、長期金利の安定で、ハイテク株の買いも継続し、ナスダック総合指数は3日連続で史上最高値を更新し終了。セクター別では銀行や自動車・自動車部品が上昇した一方で、小売りや不動産が下落した。

製薬会社のイーライリリー(LLY)は食品医薬品局(FDA)が同社開発中のアルツハイマー型認知症の治療薬「ドナネマブ」を画期的治療薬に指定したことが好感され、大幅高。また、ソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)は6年ぶりに基本ソフト(OS)更新でウィンドウ11を正式発表し、上昇した。また、重機メーカーのキャタピラー(CAT)は、バイデン政権によるインフラ投資法案の成立期待に上昇。レストランチェーンを運営するダーデンレストランツ(DRI)は四半期決算で、一株利益が予想を上回り上昇した。一方で、ドラッグストアチェーンのライトエイド(RAD)は決算内容が失望され、売られた。ディスカウントストアのダラー・ツリー(DLTR)はアナリストによる投資判断引き下げで下落。

取引終了後、運送会社フェデックス(FDX)は第4四半期決算を発表。内容は予想を上回ったものの想定内と見られ、時間外取引で株価は下落している。同じく引け後に決算を発表したスポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は予想を上回った結果が好感され、上昇している。





Horiko Capital Management LLC

《FA》

 提供:フィスコ

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