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【市況】アジア株 総じて上昇、豪州株は反落

東京時間18:16現在
香港ハンセン指数   28817.07(+507.31 +1.79%)
中国上海総合指数  3566.22(+8.81 +0.25%)
台湾加権指数     17336.71(+261.16 +1.53%)
韓国総合株価指数  3276.19(+12.31 +0.38%)
豪ASX200指数    7298.45(-43.75 -0.60%)
インドSENSEX30種  52458.07(-130.64 -0.25%)

 23日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株が続伸して、その後の時間外取引でも米国株価指数先物が上昇していることなどから、買い優勢で推移する市場が多かった。豪州株は反落。前日に1.5%近い大幅な上昇となった反動から利益確定の売りに押された。台湾株は大幅続伸。ナスダックの最高値更新などが好感されて、ハイテク関連株などを中心に買いが広がった。
   
 上海総合指数は小幅続伸。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、保険大手の中国平安保険が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反落。医薬品メーカーのCSL、バイオテクノロジー会社のメソブラスト、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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